カウンタートップ型や小型の逆浸透膜式浄水器で使用可能なハイグレードタイプの
インラインブロックカーボンフィルターです。以前に販売していたK2520JJの後継機種に
当たります。旧製品は目が細かすぎたようで一部の方で早期に目詰まりした例が数件ありましたので
5ミクロンのK2522JJに変更しました。以前の製品は1ミクロンでした。
源水の水質が悪い場合に起こるようです。井戸水の方が殆どでした。

一般的に4段構成のフィルターの場合は2番目用、5段構成の場合は２番目又は3番目に使用します。
コストの関係で一般的に多く使われているのは粒状のカーボンフィルターですが本製品はブロック状の
活性炭が使われています。粒状のカーボンより水の接触時間が長いため除去能力に優れ、しかも
孔のサイズが5ミクロンに固定されていますので小さな物質の除去性能にも優れています。

粒状カーボンフィルターは粒が自由に移動できるため内部に水の通り道が出来てしまいます。
活性炭が主成分で水中の嫌な臭いやカルキを除去します。粒状のカーボンフィルターに
置き換えることで後方の逆浸透膜フィルターの保護になりますので寿命を延ばす効果も期待できます。
また、最初に使用する際に粒状カーボンの様に墨が殆ど出ないためメンブレンにダメージを与える
心配もありません。交換の目安は１年です。
ケースごとそっくり交換するタイプの製品です。

製品内容 第2フィルター用　インラインブロックカーボンフィルター　5μ　 1本　(プラグインエルボ 2個付) メーカー型番：0mnipure K2522JJ　　SIZE:52.5mm×290mm(両端のエルボー取り付けた場合） 当店販売品,RO-CTCLシリーズ,RO-CTSMシリーズ,RO-USCTシリーズもこのタイプが使えます。 最も一般的な1/4インチ(径6.4mm)チューブ用ですので他社製の殆どの機種に適合します。 ワンタッチプラグ対応のプラグインエルボが付属しますので交換はワンタッチで行えます。 古いフィルターをチューブから抜き新しいフィルターと交換すだけですのでとても簡単です。

クイックコネクタ−のチューブの着脱方法
交換の手順 元栓か給水バルブを止め浄水器の電源を抜き蛇口を開けて水圧を開放します。 多少、内部の水が漏れますのでタオルなどを用意しておきます。 古いフィルターの胴体部分に流れの方向を示す矢印が書かれていますので方向を覚えるかメモします。 上記の写真の白い矢印の部分（2点）を押しながらチューブを引き抜くと簡単に外す事が出来ます。 次に新しいフィルターの方向を確認し両端のクイックコネクターの穴にチューブをそのまま押し込みます。 奥まで入った感触があるまで強めに押してください。押し込みが甘いと水漏れの危険があります。しっかり奥まで入っていれば漏れる心配はありません。